2015年07月の記事 (1/35)

帯広工高,帯広農高生,難関測量士補試験に合格

トランシットW
参考写真:トランシット(角度を計測する測量機器)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88#/media/File:DTM-A20LG-04.jpg
 
 国家資格で国土交通省国土地理院が所管する「測量士補」の試験に,帯広工業高校から3人,帯広農業高校から2人, 合わせて5名の生徒が合格 しました。
 合格率2割台の難関試験で複数の合格者を出すのは両校にとっても珍しく,関係者は生徒の頑張りをたたえています。
 測量士補は,測量士が作成した計画に従って測量業務で,高校生が取得できる土木系の資格の中では最難関の1つで,出題内容は通常の授業で習う範囲を大きく超えています。そのため,高校生には資格を持っていること以上に,受験の過程でいかに真面目に勉強に取り組んだかを証明する材料になるといわれます。
 今年は5月に全国各地の会場で試験があり,7月7日に合格発表がありました。

◇測量士補の試験科目
 1.測量に関する法規
 2.多角測量
 3.汎地球測位システム測量
 4.水準測量
 5.地形測量
 6.写真測量
 7.地図編集
 8.応用測量


 私(ブログ作成者)も,大学で数学の授業の一部として,「測量学」を受講した経験があります。測量の理論だけでなく,実際に機器を担いで,大学構内を測量したりしたのですが,決して簡単な内容ではなかったと記憶しています。5名の高校生には,感心します。

帯広工業高 (12)
帯広工業高校=2014年8月撮影


 十勝毎日新聞が,「帯農,帯工生が難関測量士補試験に合格」 と伝えています。

 国家資格の測量士補の試験で,帯広工業高校(福井誠校長,生徒476人)から3人,帯広農業高校(岡本幹也校長,生徒597人)から2人の生徒が合格した。合格率2割台の難関試験で複数の合格者を出すのは両校にとっても珍しく,関係者は生徒の頑張りをたたえている。

 測量士補は,測量士が作成した計画に従って測量業務を行う。高校生が取得できる土木系の資格の中では最難関の1つで,出題内容は通常の授業で習う範囲を大きく超える。そのため,高校生には資格を持っていること以上に,受験の過程でいかに真面目に勉強に取り組んだかを証明する材料になるという。今年は5月に試験,7月7日に合格発表があった。

 帯広工業からは環境土木科3年の渡部拓海君(18),三井駿冴君(17),松下耕輔君(18)が合格した。同校からは2013年に1人が合格して以来2年ぶり。

 3人は授業に加え,昨年11月から放課後の補修や自習に励んできた。いずれも運動部に所属し「部活後の勉強は眠気との闘いだった」(渡部君)が,指導する三浦嘉之教諭との「毎日必ずテキストを見る」という約束を守り,こつこつと勉強を続けた。三井君は「挑戦を通じて勉強の仕方を学べたことが今後に生きる」と話す。

 三浦教諭は「3人とも目的意識,進路に対する意識が高く,よく頑張って勉強していた」と評価する。3人は土木,建設系の会社に進む予定。松下君は「他の資格も取り,会社の先輩などに『こいつやるな』と一目置いてもらえる存在になりたい」と言う。

 一方,帯広農業の合格者は農業土木工学科3年の菅原祥太君(18)と吉田陽輝君(17)。同校では5年ぶりの合格者だった。

   -略-

 指導に当たった奈良篤教諭は「2人とも日頃から成績が良い生徒だが,それ以上に,真面目に自主的に勉強に取り組む姿勢が,他の生徒より勝っていた」とたたえている。(丹羽恭太)


以上引用:十勝毎日新聞ニュース電子版/2015年07月22日09時29分の記事の記事
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