本別高校,2学級確保へ4者協議
本別町役場=2016年9月撮影
5月25日, 本別高校の2学級確保 に向け,町,町教委,「本別高校の教育を考える会」,本別高校の代表者による 初の4者協議 が町役場で開かれました。
来年度,入学者が41人以上となるよう意見交換。帯広・音更を結ぶ無料送迎バスを運行する案も出されました。
今年度の本別高校は,新入生が38人で,2学級維持に必要な人数を割り,昨年度に続き1学級編成となりました。
本別高校=2016年5月撮影
十勝毎日新聞が,「本別高2学級確保へ初の4者協 無料バス案も」 と伝えています。
【本別】本別高校の2学級確保に向け25日,町,町教委,「本別高校の教育を考える会」(我妻勇次会長),本別高校(佐藤渉校長)の代表者による初の4者協議が町役場で開かれた。来年度,入学者が41人以上となるよう意見交換。帯広・音更を結ぶ無料送迎バスを運行する案も出た。
今年度の本別高校は,新入生が38人で,2学級維持に必要な人数を割り,1学級編成となった。昨春も1学級だったが,中学卒業者数が増えることを見越し昨年9月,道教委は2学級に戻した経緯がある。しかし再び定員に満たなかったことで,今年の高校配置計画も2学級維持が難しくなる可能性がある。
町教委によると,来年度の本別高入学想定者数は,本別,池田,浦幌,陸別への調査で「本別高志望」「分からない」「本別高と他校かけ持ち」と回答した計52人。今月9日の道教委への要請では,この数字について「確保できるのか」と疑問符がついたという。
4者協議は,配置計画が決定する9月までに,改めて来年度の新入生が41人以上となる根拠を道教委に示す必要があり,その対策を考える場。高橋正夫町長,中野博文教育長も出席し,熱い議論が交わされた。-略-
(木村仁根)
以上引用:十勝毎日新聞ニュース電子版/2017年05月29日7時30分の記事の記事
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